札ばさみと小銭入れを一体化させたお財布


誰もが望んだ形。2つの財布が1つになった小銭入れ付き札ばさみ
札ばさみと小銭入れを一体化させたお財布。札ばさみはお札をクリップ金具ではさむだけというシンプルな構造で、すぐにお札が見え、取り出せ、しまえるとても使いやすいお財布です。
そして一体化させたボックスタイプの小銭入れは、小銭が平らに広がって見やすく取り出しやすいつくり。革にはイタリアの「マルゴー(MARGOT)」を使用。植物タンニン鞣しの牛革にスクラッチ加工を施した個性的な革です。
使いやすい2つのお財布を一体化させることで誕生した理想的なお財布です。

札ばさみと小銭入れを一体化
使いやすい札ばさみと、ボックスタイプの小銭入れを一体化させました。札ばさみの欠点である小銭が入らないという点を補った理想的なお財布に仕上がっています。

お札を「はさむ」スタイル
札ばさみは、お札をクリップ金具ではさむだけのシンプルな構造。はさむ時には上から滑りこませ、出す時には横から引っ張ると簡単にお札を出し入れできます。

6枚のカード収納
片側に3枚、両側で6枚のカードを収納することができます。

カード段裏に2つのポケット
カード段の裏はポケット状になっています。クレジットカードサイズのカードがスッポリと収まる深さです。あまり出さない免許証などを入れると便利です。

ロゴを刻印したクリップ金具
札ばさみの要であるクリップ金具。しっかりとお札をはさみます。側面には革職人のロゴを刻印したオリジナルです。

マチが立ち上がるボックス小銭入れ
フタを開けるとマチが立ち上がり、箱型になって口が大きく開くボックスタイプの小銭入れが一体化しています。

小銭が平らに見渡せる
箱のようになるので底が見渡せ、小銭が平らになります。だから小銭がとても見やすく取り出しやすいつくりです。

小銭が落ちにくい秘密
内側のヘリ部分に圧縮スポンジを入れ、適度な段差と弾力をつけることで、小銭が格段に落ちにくくなりました。

間にポケットが1つ
札ばさみと小銭入れの間にもポケットが1つ。深さは約6.5cm、幅は約8cmです。
※クレジットカードサイズのカードは入りません。

イメージカラーを飾った刺繍
小銭入れのかぶせには、ブラウンとオレンジのブランドイメージカラーを刺繍で飾りました。

革職人のロゴを刻印
開いた右側に革職人のロゴが見えます。真鍮製のハンコを専用の機械にセットして、職人が手作業で丁寧に刻印しています。

裏地には高級生地のシャンタンを使用
内側にはチャコールグレーのシャンタン生地を使っています。平織りでハリと微かな光沢があるとても高級感のある生地で、サラサラとした手触りです。

収納時の状態
お札10枚、小銭15枚、カード8枚を入れた状態。厚み約3cm。

植物タンニン鞣しの牛革にスクラッチ加工を施した革「マルゴー」
「ヴィルジリオ・コンツェリア・アルティジアナ(Virgilio Conceria Artigiana)社」はイタリアのトスカーナにあるタンナーです。上質な原皮を植物タンニンで丁寧に鞣した非常に品質の高い革を作り上げています。
「ヴィルジリオ・コンツェリア・アルティジアナ(Virgilio Conceria Artigiana)社」の作る牛革「マルゴー(MARGOT)」は、牛原皮のショルダー部分を植物タンニンで鞣した後、スクラッチ加工を施した個性的な革です。表面を手作業で小さく円を描くように優しく擦ることで、細かな円状の擦り傷のような文様が生まれます。この加工で革が毛羽立ち、ザラザラとした独特な手触りとマットな質感のヴィンテージ感ある革となります。使ううちに毛羽立ちが寝ていき、スベスベとした光沢のある艶やかな色濃い革へと変化してきます。
一般的な革よりも経年変化の速度が速く、見た目や手触りの大きな変化を楽しめる革です。

専用の小箱入りでギフトにもおすすめ
オリジナルの小箱に入れてお届けいたします。「貼り箱」と呼ばれる箱で、箱作り専門の職人が手づくりで仕上げた箱です。

「革職人」について
1973年から続く革小物製造メーカー、株式会社祥力（東京都足立区）が作る革小物のブランド。長年に渡って有名ブランドや大手企業の製品を作り続けてきた中で蓄積された技術と経験を生かし、細部までこだわって丁寧に作られた革小物です。同社は、平成21年度に、足立区が認定した優れた製品・技術に与えられる「足立ブランド」に認定されました。